
この度、本を出版することになりました!



1年半にも及んだ古民家の片づけを記録しております。
本ならではの「裏話」がメイン
動画ではお伝えできなかった詳しい背景、YouTubeを始める前のこと、どうやって生活しているのかなど、
本ならではの内容を書き記しました。
裏話1:片づけを始める前の話(物件の出合い方など)


YouTubeを始める前、物件に出合うまでの話です。
自分の居場所を見つけようと、日々探してる方はいらっしゃると思います。その時の気持ちは、出口の見えない暗ーいトンネルの中をとぼとぼ歩いているような、何とも言えないモヤモヤ感があるのではないでしょうか?なかなか辛い時期ですよね。
私たちも長い間、そんな時期を過ごしており、その時どういう思いだったのか、何が起こったのか、どうやって物件に出合ったのかを書き記しています。こんな考え方もあるのかと、少しでもお役に立てれば幸いです。
裏話2:どうやって独学で車いじりができるようになったのか?(経歴の紹介)


動画では自分たちのことを詳しく紹介していないので、バックグラウンドがわかるように書きました。
特にシイナ(夫)の車のメンテナンスは独学なのですが、どういう流れで自分でメンテナンスをするようになったのか、「車いじりのはじまり」というコラムも掲載しています。
車のメンテナンスやカスタムは、不自由なくできるように見えますが、そこまでに至る道のりで、多くの失敗を積み重ねてきた背景があったとは…。あまりに無茶な(?)行動と、10年以上カスタムし続けたバイクの写真も載ってますので、是非ご覧ください。
裏話3:どうやって生活しているの?片づけ費用はいくらなの?(費用の話)


お金事情についても書き記しました。
- 物件を買うための貯金がどのくらいあったのか?
- 片づけ費用はいくらかかったのか?
- 業者のお金ってどのくらいなのか?
- 物件はいくらだ買ったのか?
…など、同じような境遇にいる方ならきっと気になるであろう内容だと思います。
特筆する点は、金属を売った金額が、結構良い値段だったということです。
どのくらいだったのか、種類別でいくらだったのかも記載しましたので、参考になれば幸いです。
実家/物件の片づけを考えている方には…
- どんなゴミがあったのか?
- どうやって処分したのか?
- どうやって続けられたのか?
…も紹介しています。
①無理をしない、大量のゴミの片づけ方がわかります(片づけ方)


この家には10t以上の物とゴミがあり、処分しました。
あまりに量が多いので、長期戦です。二人だけでやるので途中でやる気がなくなってしまうかもしれません。途中で挫折することもありました。少しずつ、少しずつ、片づけ続けて終わりが見えてきました。
その時の秘訣は何だったのか、どんな考え方だったのかをまとめております。
②片づけ費用、業者の様子もわかります(業者について)


ゴミ処分費、業者へ支払った金額も載ってます。
私たちの場合、業者へ払う大金を持ち合わせていなかったので自分たちで行ったのですが、一部プロの手も借りています。
金銭的に全てをお願いすることはなかなかできない、業者さんってどんな感じなの?なども、私たちがお願いして感じたことを書いております。
あまり表に出てこない片づけ業者さんを知る、きっかけとなれば良いなと。
③「捨てるか悩んだ時」の考え方も紹介


片づけるをすると必ず直面する、「これ、捨てようか迷う」問題。
これが結構時間を食われます。考えるだけ疲れてしまい、思ったように片づけが進まないこともあるでしょう。
私たちは物を残す際に、あらかじめある基準を決めていました。あらかじめ決めておけば、考えることも少なくなり、片づけ作業もスムーズにいきます。
ひとつの考え方とし、どんな基準で決めていたのか、見ることができますよ。
自分の居場所を見つけ、作りあげていきたい方には…
①どうやって物件を見つけ、決め手はなんだったか


物件の決め手とは何なのか?
これは人それぞれの理由があると思います。これだという正解もないので、迷われる部分かもしれません。
ひとつの参考として、私たちがどういう経緯で物件を探し、物件に出合い、どんな考え方で決めたのかを垣間見ることができるので、「こんな決め方もありなのか。」とお役に立てれば良いなと思っています。
②どんな道具が必要か、道具の選び方がわかる


古民家再生では、様々な道具の力を借りることは避けられません。
どういった場面に、どういう道具を使うと自分がやりたいことに近づけるのか。頼もしい存在です。
ただ、物や知識があふれる現代。どんな考え方で、どんな道具を選べば良いか自分で培っていく必要があります。
良いものを見極める目もあったほうが良いですね。
私たちもよくよく考えて物を選ぶようにしているのですが、どんな道具をどういう場面で使っているのか、どういう考え方で道具を選んでいるのか、簡単に「道具を選ぶ時のポイント」も紹介しています。
③良い中古機(中古車)を見極めるポイントを紹介


道具の選び方同様、シイナ(夫)が考える中古機(中古車)の見極め方も紹介しています。
この見極めは難しい部類で、新品と異なり中古の場合は、その商品の保証は自分で担保しなければなりません。そして一見しただけではわかりにくい。でも安く手に入れたい(笑)。
これまで彼も失敗してきた中で、これは良い中古機の共通点かもしれないという考え方をひとつ紹介しています。
普段から自分で車をいじっている人間が紹介をしているところが、ポイントではないでしょうか。
里山に住む気ままな動植物たち


そして、片づけ作業を見守っていた(?)、同じ場所・里山に住む、動植物たちも紹介しています。
四季折々に姿を変える山、アポもなく、ひょっこり現れる気ままな昆虫や動物。
人間にフンの掃除までさせるツバメについても、コラムがありますので、写真を見ながら里山風景を擬似体験していただければ嬉しいです。
物を捨て、そしてものをつくる


物を捨て続け、次はものづくりが始まります。
あれだけ大量の物を捨て続けると、これ以上物を作りたくなくなる、持ちたくなくなるのではないと思うのですが、私たちはこれからものをつくります。
1年半の片づけとは、物と対峙してきた1年半でもあり、人間と物との関係や、どういったものが次世代へも残されるのだろうか。深く考えさせられた、良い機会でもありました。
「片づけを終えて、どうだったのか。」
…を「おわりに」で考えをまとめていますので、今後の動画を見る楽しみとなれば。
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いかがでしたでしょうか?
動画の世界とはまた違う、本の世界での「里山のシイナ」を楽しんでいただけましたら、幸いです。
それでわでわ。