こんにちは。妻です。
前回、さんぽで出会った植物(野花・下草・山野草)編でオススメの書籍を紹介しました!

本日は、樹木編です!
オススメの樹木の本を紹介する記事です。
手に取りやすい入門書を中心に紹介します!
入門編:やっぱりこれ!

里山さんぽ植物図鑑 監修:宮内泰之
野花・下草・山野草編でもご紹介したこちらの本。樹木・草花・雑草も含めよくみる植物が満遍なく掲載されているので、入門書としてオススメです。特筆すべき点は、野花・下草はもちろん、雑草やよく見る樹木も掲載しているので、まずはこの1冊があれば基本的な部分(街など)を把握することができるということ。樹木にまつわる植物エビソードも随所に散りばめられ、植物の不思議で魅力的な世界に引き込まれます。
さらに詳しく知りたい!持ち運びたい!

樹木の名前 解説:高橋勝雄・長野伸江
樹木に特化した、かつコンパクトで持ち運びのできる便利な一冊。厚さ2.5cmと分厚いですが、その厚さに相応する種類豊富な図鑑となっています。街や旅先で散策して、「あ!この樹はなんていうのだろう?」と知りたくなった時、カバンに忍ばせていたこの本をササっと取り出して調べてみるも良し。本に載ってる植物をずーーーっと眺めて想像膨らませるも良し。・・・な一冊です。こちらも植物に関する豆知識や小話があるので、読み物としても楽しめます。
お庭に雑木の庭を植えたいんだけど・・・

これからの雑木の庭 著者:高田宏臣
住宅や街中、道路沿いにある街路樹などで雑木を目にすることがよくあります。代表格は、ヤマボウシ、カツラ、カエデ、エゴノキなどでしょうか?昔ながらの少しカチッとした庭園風とは違う魅力、ふわっとした自然風な庭を演出してくれます。この本は、これまで紹介した図鑑とは異なるのですが、「住宅における(雑木の)庭」という観点から、基本的な雑木の紹介、雑木の庭の活用例や楽しみ方、維持管理の仕方などわかりやすく、かつ体系的に書かれているので、雑木や雑木の庭の全体像を知りたい方にはオススメです。巻末にある雑木の紹介は、一部しか掲載がないのですが、割と流通している樹種が載っているので、ご自分で樹を植えたいなと思った時に参考になると思います。
まとめ
いかがでしたか?
今まで知らなかった植物の名前がわかっただけでも、その植物との関係が近くなったような気がして、いつもの風景がちょっと豊かになるかもしれません。
野花・下草や山野草については以下の記事に書いてありますので、ご興味があればぜひご覧ください。

デワデワ。